マカンEVよりも大きく高額となる上位モデルのSUV
ヴァイサッハにあるポルシェのR＆Dセンターで開催されたポルシェのキャピタルマーケッツデーで、CEOのオリバーブルーメ氏はラインナップのについての発表をしました。
「魅力的なポートフォリオに新しい高級全電気SUVモデルを追加し、ライプツィヒの生産ラインをロールオフする予定です。これにより、高級自動車セグメントでの地位がさらに拡大します。 。特に利益率の高いセグメントをターゲットにしており、この方法で新しい販売機会を活用することを目指しています。」と語っていることから、詳細は不明ですが、今後、マカンEVよりも大きくて高価なSUVが登場するものと思われます。
2030年までにEVが年間売上高の80％以上を占める
ポルシェは2030年までにEVの年間売上高が全体の80％以上を占めるという目標を掲げています。
今後発表されるであろうこの新しい大型のエレクトリックSUV、次期マカンEV、ゼロエミッションスポーツカーとなる718を発売することで、ポルシェは2030年までにEVの年間売上高が全体の80％以上を占めるという目標を達成することに貢献するものとなるでしょう。
マカンEVはいつ発売されるのか
順調に進めば2023年にマカンEVが発売されることとなっています。またマカンEVとQ6E-Tronは、ポルシェとアウディが共同開発しているPPEプラットフォームが使用される計画で進んでいる様です。
ポルシェはSUVの市場と高級EVセグメントのリーダーだ
専門家の調査によると、高級車市場は今後数年間で力強い成長を遂げると予想されており、特にバッテリー式EVとSUVが現在の主な成長を担っています。このように、ポルシェは将来の大きな成長の可能性を示す市場セグメントで活躍しています。
「私たちはこれらのトレンドから利益を得るのに非常に良い立場にあります。ポルシェはスポーティなSUVの市場と全電気式高級車セグメントのリーダーです」とCFOメシュケは述べており、また「私たちは高級自動車セグメントに明確に位置付けられていますが、規模の経済の恩恵を受けています」と付け加えています。（7月のプレスリリースより）
