Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

マセラティギブリ グランかブリオ

フルエレクトリックのオープンカー

マセラティはあらたなコンバーチブルモデルで、市場的にもまだ少数なフルエレクトリックオープンモデルのグランかブリオフォルゴレを発表しました。既存のグラントゥーリズモフォルゴーレに変わるモデルとなります。

スペック

3基のエレクトリックモーターのシステム最大出力はMaxBoostモードで最大818馬力(610kW)で作動します。通常モードでは751馬力と、それでもかなりの出力を有しています。ちなみに、それぞれのモーター1基あたりの最高出力は300kWで、理論上最大900kW(1,207馬力)を発生する計算となりますが、残念ながらバッテリーはそれに追従する仕様にはなっていない様です。

バッテリー

搭載されるバッテリーは、T字型のリチウムイオンパックで、乗員の間と後ろに配置されます。このバッテリーのおかげで、伝統的なプロポーションを実現する事が可能となっています。バッテリー容量は92.5kWhのユニットとなっていますが、使用されるのはそのうち83kWhのみ。これは、マセラティがバッテリーパック全体の寿命を伸ばすため、各セルの最大充電電圧また、最小放電電圧を再現しているためと思われます。

 

メルセデスAMG Oneがオークションへ

希少なF1由来パワーユニット搭載車

通常の人には縁のない車両となるモデルですが、裕福な資産家にとっては、いわば芸術品等と同様の投資対象となってしまっている限定生産されたハイパーカー。その希少な1台が、オークションへ出展されているとの事です。

僅か90kmほどの走行

SBX CARSのサイトに掲載されている車両。この車両はほとんど走行することなく次のオーナーを待っている状態です。こういった希少な車両を一般的な車両の様にドライブすることは簡単ではなく、一般的な車両と比べれば、圧倒的に少ない走行距離でオーバーホールを行わなければならない車両なので、それも納得しますが、せっかく手に入れた車両をすぐに手放すということは、やはり投資対象という考えの方が大きいのかと感じます。

sbxcars.com

AMGは厳しい排ガス規制のため、今後行動走行可能な車両にF1エンジンを搭載することは無いと語っているため、この車両の価値は高まっていくと思われます。

オークションは25日終了

こな車両のオークションは、現地時間の4月25日となっています。

日本からこのオークションに参加可能かは不明で、落札したとして日本へ持ち出せるかも不明ですが、機になる方はWEBサイトを確認してみても良いのではないでしょうか。

 

シボレーコルベットZR1が今年の夏デビュー

コルベットの頂点に位置するグレード

シボレーはコルベットZR1のデビューについて、正式発表しました。ミッドシップレイアウトになった現行モデルの最強モデルとなるZR1は、間違いなくヨーロッパ製のスーパーカーと肩を並べる存在となると思われます。

スペックは今のところ未定

シボレーはコルベットZR1のスペックをまだ発表していませんが、噂によると、現行Z06に搭載されている5.5リッター自然吸気フラットプレーンクランクV型8気筒エンジンをツインターボ化したユニットが搭載されるのではないかとの事です。また、E-Rayから電動フロントドライブアクスルの技術を導入して、ZR1初の全輪駆動化が実施される可能性もあるとされています。

先代モデルのコルベットZR1の最高出力は755馬力でしたが、今回はその最高出力を上回ると予想され、800馬力ほどのパワーを発生する車両となるのではないかと言われています。

いずれにせよ、Z06のスペックを大幅に上回ることは確実なことから、このアメリカンスーパーカーがどれほどの記録を出すのかということが気になります。

シボレーは、このコルベットZR1の発表にあたり、短いティザー動画を公開しています。

動画はこちら

 

日本にも導入してほしい トヨタ4ランナー

ベースは新型タコマ

少々大きめな本格オフローダー。この4ランナーごハイラックスサーフとして日本に導入されないかという期待が高まっています。やはりボディサイズが大きめなので、街中での走行には向かないかもしれませんが、昨今のトヨタ製大型SUVの売れ行きを見れば、日本に導入されても成功するのではないかと感じます。

スペック

パワーユニットは2.4リッターターボチャージド直列4気筒エンジンで最高出力278馬力を発生。ハイブリッドモデルもラインナップされ、こちらは最高出力326馬力を発生します。

価格について

現行の4ランナーの価格が42,100ドルからとなっており、新型はそれよりも高額となると予想されます。現行モデルを単純に現在のレートで円に換算すると6,300,000円を超えます。ランクルやハイラックスとの価格の兼ね合いがあるため、このままの価格では日本でのハイラックスサーフとしての販売というのはなかなか難しいのかもしれませんが、何らかの形で正規トヨタディーラーで販売できる形で導入して欲しいところです。

 

ランクル250

思ったよりも高額だ

トヨタランドクルーザー250が正式リリースされ、価格についても発表されました。

なんとなく450万円程度になるのではないかと思っていたのですが、想像より高額、そして最上級グレードは730万円を超える金額となっています。

3種類のランクルファミリー

ランクルファミリーの頂点となるのはもちろん、300。そして、一般ユース向けとなるのが今回発表された250、普遍的なデザインとなる70という3車種という布陣。それぞれの人が、それぞれのスタイルを選択できるというラインナップ。しかし、現状は、欲しくても購入する事が出来ない状態が長く続いています。もう少し日本向けの生産を増やしてもらえれば手に入れやすくなるのだろうと思いますが、現実にはなかなかそうなっていないのが残念です。

ラインナップ

価格とグレードは次のとおりとなっています。

GX(ディーゼル 5人乗り)520万円

VX(ガソリン 7人乗り)545万円

VX(ディーゼル 7人乗り)630万円

ZX(ディーゼル 7人乗り)735万円

グレード的には3グレード、その中のVXグレードのみ、ガソリンとディーゼルの2種類のエンジンが設定されています。