新型トヨタ『MIRAI』発売
今回もイメージカラーは青。しかし、先代よりも濃い青になっていますね。
ちなみに、このボディーカー(フォースブルーマルティプルレイヤーズ〈8Y7〉)はオプション設定となっており、165,000円(税別)。日本車のオプションカラーとしては若干高いですが、その他のオプションカラーは55,000円(税別)で、外車と比べて良心的な設定と言えますね。
今回の2代目MIRAIは燃費が向上されています。1回の充填でカタログ燃費では850kmほどの走行が可能となっており、推測される実燃費は1回の充填で600kmほどになるのではと言われています。これは先代のMIRAIと比べて、およそ30%ほど改善されているとのことで、かなりの真価ではないでしょうか。
乗車定員も4人から5人へとなっており、使い勝手が向上しています。
グレードは5種類
新型MIRAIの価格はエントリーグレードである「G」の710万円からリアシートの快適性を大幅に高めた「Z “Executive Package”」の805万円まで全5グレード。
その差は95万円になりますが、ホイールの華燭とアダプティブハイビームシステム[AHS]、パノラミックビューモニターカメラ・赤外線カメラ、あとは室内リアシートのセンターコンソールにタッチ式コントロールパネル・コンソールボックスが追加されます。また、シートについても本革(一部合皮)と合皮の違いといったところ。この装備の差ならば、適正な価格差だと思われ、もしも長く乗るのであれば、最上級グレードを購入するのが良いのではと考えます。
スペック
現行のレクサス「LS」などとおなじくGA-Lプラットフォームを採用。先代の前輪駆動方式から後輪駆動へと変更され、これについては、個人的にかなり評価が高いポイント。
ボディは全長×全幅×全高:4975mm×1885mm×1470mm。
最高出力は182ps、最大トルクは300Nm。最高速度はリミッターにより175km/hとなっております。おそらくこれ以上のスピードを出す事も容易と考えられます。
補助金について
新型MIRAIですが、補助金の対象となるので、例えば、エントリーグレードのGの補助金額を例に挙げると、合計およそ139万5700円が補助されることになります。
内訳は以下のとおり。
エコカー減税:約3万円
環境性能割:約17万4200円
グリーン化特例:約1万8500円
CEV補助金:117万3000円
また、自治体によってはこれにさらに補助金が上乗せされるので、500万円代前半から購入可能(諸経費別)ということになります。