フェラーリのCEOルイス・カミッレーリ氏が、個人的な理由によりCEを辞任したとのこと。
同氏はフィリップモリスの会長も務めていましたが、両ポジションから直ちに退くことが、12月10日に、両社から発表されました。
カミッレーリは、セルジオ・マルキオンネの後任として2018年7月からフェラーリのCEOを務めてきた人物で、「フェラーリは100％EVに移行することはない」と語った人物で、スーパーカーのファンとして僕はこの発言が結構気に入っていました。
また、フェラーリF1チームの代表をマウリツィオ・アリバベーネから現在のマッティア・ビノットに替え、体制変更を行っています。
ブルームバーグによると、65歳のカミッレーリは最近新型コロナウイルスに感染し入院、現在では自宅で回復に努めているという。しかしこれが退任の主な理由ではないと、フェラーリ社のスポークスマンはコメントしているとのことで、ジョン・エルカーン会長が、暫定的にCEOの役割を担うことになるようです。
ルイス・カミッレーリ氏の辞任については残念ですが、ルイス・カミッレーリ氏の様に、情熱のあるかたが次のCEOに就任することを願っています。
