ホンダNSX(正確にはアキュラの方のNSXになるのだろうか?)が第98回パイクスピークヒルクライムにおいて、量産ハイブリッド車の新記録を樹立しました。
ドライバーは、ジェームズ・ロビンソン氏が担当。
パイクスピークヒルクライムは、標高2800mのスタート地点から、ゴール地点が標高4300mの標高差は1500m、コーナー数は156からなる全長約20kmのコースを一気に駆け上がり、タイムを競うもの。
このコースをNSXは10分01秒913のタイムで駆けぬけた。これは、2018年に同じくNSXが樹立した10分02秒448を上回り、量産ハイブリッド車の新記録を達成。
ちなみに、米国仕様車のスペックは、エンジンの最大出力が500hp/6500-7500rpm、最大トルクが56.1kgm/2000-6000rpm。モーター最大出力が73hpで、システム全体で573hpのパワーと、65.8kgmのトルクを発揮します。