大型SUVも4気筒エンジンが常識に
ギブリで採用されたハイブリッドシステムと同様の48Vマイルドハイブリッドが採用されるレヴァンテハイブリッド。これは4気筒ターボエンジンと組み合わせられ、5,750 rpmで330馬力の最高出力と450Nmのトルクを発生させます。
この最大出力とトルクの数値については、同社のギブリと同様となっていますが、最大トルクを発生する回転数がギブリの4,000 rpmからレヴァンテでは2,250rpmと変更されており、この低回転数から最大トルクを発生することっができるエンジンは、まるでディーゼルエンジンの様なトルク感があり、さらに6気筒エンジンの様になめらかな加速を得られると評しています。
レヴァンテハイブリッドの運動性能は必要にして十分
0-100km/h加速は6.0秒。ギブリの5.7秒に比べれば若干劣りますが、この巨体にも関わらずこの性能は十分早いのではないでしょうか。もちろん、ハイパワーSUVは多数祖存在しますが、それらはあまりにも高価すぎるので、マセラティに対してコストパフォーマンスという言葉を使うのはどうかと思われますが、コストパフォーマンスは優れているのではないでしょうか。
また、最高速度240km/hとこちらも十分な最高速の数値となっています。
AWD、エアサスペンション、リアに機械式リミテッドスリップデフを標準装備したマセラティレヴァンテハイブリッドは、V6並みの性能を発揮しながらも、燃費の16%削減を達成しています。