Mmarmaladesky’s diary

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フェラーリ296GTBがニュルブルクリンクのラップタイム7分を切る

ニュルブルクリンク最速の量産フェラーリ

記録自体は、ドイツの自動車雑誌によって4月に樹立されていますが、今回、新たにビデオが公開されています。同誌のテストドライバー、クリスチャン・ゲプハルト氏は、フェラーリ296 GTBがノルドシュライフェで公道走行フェラーリ史上最速となったと語っています。

フェラーリニュルブルクリンク北周回コースで7分を切るタイムラップを樹立したのは史上初であり、タイムは6分58秒7を示しています。これは、488ピスタよりも約2秒速く、エクストリーム エアロ パッケージを装備したダッジ バイパーACRのタイムである7:01.3よりもおよそ3秒速くなっています。

スペック

7分を切るタイムを記録したフェラーリ 296 GTB は、セミスリックタイヤであるミシュラン パイロット スポーツ カップ 2 R タイヤを履いており、マルチマチック調整可能なショックが付属するアセット フィオラノ パックを装着していたことは注目に値します。いくつかの軽量化により、ノーマルバージョンよりもトラックに重点を置いた仕様になっています。

パワートレインは、実ッドシップレイアウトされた3.0リッターV型6気筒エンジンと2基のエレクトリックモーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、システム合計最高出力は819馬力、最大トルク740Nmを発生。乾燥重量は1,470kgとなっています。

また、フェラーリ296GTBは最大25kmの走行が可能なフルEV走行モードを搭載しています。内蔵の7.45kWhバッテリーを搭載し、充電器からの充電可が能となっています。

動画はこちら