Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

ピニンファリーナ バティスタが1/4マイルと1/8マイルの記録を更新

リマック ネヴェーラよりも速い記録

世界最速の市販車という称号は、やはりどのメーカーであっても手に入れたいものなのかもしれません。そんな市販車最速という激戦のさらに1/4マイル最速という加速性能をアピールできる記録なので、ピニンファリーナにとっては誇れるものでしょう。

 

わずか0.03秒差

これまでの1/4マイル市販車最速タイムは、リマックネヴェーラの8.58秒。ピニンファリーナバティスタは、それよりも0.03秒速い8.55秒を記録しています。ネヴェーラとバティスタはそもそも、同様の仕様ですので、誤差の範囲なのかもしれませんが、やはりこの加速競争の分野ではEVが圧倒的に速いというのが常識となっています。

バティスタのスペック

ピニンファリーナ創業者の名を冠したモデル。

フルエレクトリックハイパーカーバティスタは4基のモーターを搭載し、システム合計出力1,900馬力、最大トルク240.6kgmというとてつもないパワーを発生させます。

0-100km/h加速は2秒以内、最高速度は350km/hと発表されています。

かなりの電力を動力として使用する車両だけに、充電性能も気になりますが、そちらは25分で80%の容量をチャージする事が可能となっています。

ボディー構造は、カーボンファイバー製モノコックにカーボンファイバー製のボディパネルが組み合わせられる形で軽量化。車両の前後はアルミ構造とする事で、衝突時の衝撃を吸収する構造を採用しています。

動画はこちら