当面の間内燃機関搭載スポーツモデルのみ
同社のCEOであるMate Rimac氏は、中期的に内燃機関を搭載したスポーツカーに取り組んでいます。2032年までに大多数の自動車メーカーがEVを発売する予定であることを考えると、ヨーロッパのメーカーがEVを10年以内には販売しないということは非常に驚くべきことです。
実際、現状のEU諸国の体制では多くの自動車ブランドはそれまでに内燃機関を搭載した車両の生産を減少させ、カタログからドロップする事になると思われます。
SUVについても同様のようだ
ベントレー、アストン マーティン、ロールスロイス などの高級車メーカーは時代のニーズに合わせてSUVを発表しており、マクラーレンのボスも、SUVが「非常に重要」であると考えています。ブガッティもハイライディングモデルを発売するとの噂がありますが、今のところそれは実現しない様です。事実、ドイツの雑誌Autobmobilwocheとのインタビューで、ブガッティのSUVは直近10年の計画には含まれていないことを明らかにしました。
今後のブガッティ製ハイパーカー
EVは後回しにされていますが、ブガッティはエレクトリック化を無視することはできません。ますます厳しくなる排出ガス規制は、当然ブガッティにも影響を与えます。そのため、W16エンジンは今後廃止される予定となっているようです。シロンの後継車は、ハイブリッド パワートレインを採用する以外に方法がなく、代表のMate Rimacは、この車が「大幅に電動化される」と語っています。