シェルビーマスタングGT500。
消防士の訓練のために破壊されることになるシェルビーマスタングGT。
実際のレスキューの現場では、人命を優先しなければならないため、車両を破壊して救出するということは珍しいものではありません。
こういった訓練があってこその実践があるわけで、きちんと仕事をしているという事になります。しかし、もったいない。
18,500ドルのオプションパックが装着され、実際にディーラーから購入すると100,000ドル以上の価格ととても高額。
しかし、実際にはフォードモーターカンパニーが訓練のために寄付をした車とのことなので、税金で高額な車を訓練目的に使用したわけではないようです。こういった車を訓練目的に寄付するというのは、流石アメリカといったところでしょうか。
日本でも、実際に車両を使用した訓練というのは珍しい事ではなく、大規模訓練などではよく実施されています。さすがにこのような新型の車両を提供するというのはまれなケースでしょうが、まだ走行可能な車を自動車販売店が自治体に寄付をして訓練を実施するという事は行われています。自治体によっては、一般の人もそういった訓練を見学できる場合があります。
Dearborn消防署のフェイスブックに詳細が乗っています。