Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

ポルシェ935のオーナーがサーキット専用車両を行動走行可能に

ランザンテが手掛けた公道走行への適合化

ランザンテは935のオーナー2名の公道走行仕様へのカスタムを手掛けました。この2台は今年のグッドウッド フェスティバルオブスピードでデビューしています。

このポルシェには、サスペンションセットアップ、新たなアップグレードされたブレーキ、ハンドブレーキ、新たなホイールが装着されました。公道走行に欠かせないヘッドライトについては特注のデザインで、それらは、全てを動かす特注の電子機器を備えたエアロボディに装着されています。

 

赤と白のマールボロシェブロン 

マルティーニのカラーリングを現代風にアレンジしたもの

ポルシェ935について

今回カスタムが施された車両は2018年に発表された2代目とされる車両。初代は1976年にレーシングカーとしてポルシェが手がけた車両になります。

ここでは、2代目として知られている車両について説明をします。

2018年9月にラグナセカで開催されたポルシェ レンシュポルト リユニオンで公開された2代目ポルシェ935は、911GT2RSをベースとして限定77台が生産されました。

パワーユニットはベースモデル同様の3.8リッター水平対向6気筒ツインターボエンジンが搭載されています。最高出力は690馬力を発生。7速PDKを介してそのパワーは路面へと伝えられます。

初代ポルシェ935と異なり、レース参戦を目的とした車両ではなかったため、レギュレーションに縛られる事なく、開発には自由があったとされています。

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