ベースはクアドロフォリオ
ザガートの手によるアルファロメオジュリアのクーペが発表されました。アルファロメオらしい、そしてザガートらしいとても美しいデザインのモデルとして仕上がっています。
その名称が示す様に、ホイールベースが短縮され、後部座席のない洗練された2ドアクーペモデルに仕上がっています。
ザガートは6速マニュアルギアボックスを維持したままGTAm仕様へとアップグレードしています。
ザガートらしいデザインセンス
ザガートはフロントドアの従来のドアハンドルを取り除き、サイドプロファイルをスッキリさせています。Bピラーにはドアオープン用のボタンが配置されています。ほぼ全てパネルが再設計され、素材にはカーボンファイバーが使用されてます。
パワートレイン
GTAm仕様2.9リッターV型6気筒エンジンの最高出力は533馬力(398kW)と最大トルク600Nmを発生。これにクアドロフォリオの6速マニュアルトランスミッションが組み合わせられ、そのパワーは路面に伝えられます。
ザガートとアルファロメオの最初のコラボレーションが1921年。ザガートはこの車両によってコラボレーション100周年を祝う事となりました。
気になる価格は20万ドルとの事です。
動画はこちら