このままのデザインで市販して欲しい
メルセデス ビジョンEQXXコンセプトがデビューしました。製品版の準備も進んでいるという事で、注目が集まります。低く構えたデザインは、なんだかポルシェタイカンにも雰囲気が似ていると思うのは僕だけでしょうか。フロントグリルという概念が無いEVならではのデザインで、既存のメルセデスよりもシャープなフロントフェイスとなっており、スポーティさが際立っています。実際にこのままのデザインで発売して欲しいと期待しています。
驚異的 1回の充電で1,000km走行する
以前から伝えられているとおり、1回の充電で1,000km以上の走行を可能とすると謳われています。しかし、メルセデスはバッテリーの性能等について、100kW未満の数値という事以外、EQXXのバッテリーについて語っておらず、容量については現在公開をしていません。
モーターの出力は201馬力(150kW)で、パワートレインの効率化によってエネルギーの95%が車輪へと到達すると述べています。
ソーラーパネルを搭載
ルーフ部分には117個のセルを備えたソーラーパネルが設置されており、車両の多くの補助電力システムに電力を供給します。
サイズと重量
画像で^見るよりおそらくコンパクトな車両となっています。全長4,630mm、ホイールベース2,800mmで現行Cクラスとほぼ同じ様なサイズとなっています。
EQXXは、EV規格でもかなり軽量です。重さは3,858ポンド(1,750キログラム)です。これは、2022年のメルセデスベンツC300セダンの3,693ポンド(1,675キログラム)をわずかに上回っています。
インテリアはこんな感じ
インテリアはシートがコンセプトカー特有のデザインですが、それ以外はこのまま販売しても違和感のないデザインに仕上げられています。
液晶パネルがドライバーズシートからナビシート側まで長く伸びていますが、現在のメルセデスを考えると、割と現実的なデザインともいえます。そういった意味でもコンセプトカーであってもこのまま販売できそうなものとなっています。