Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

メルセデスベンツEQSのインテリアを公開 一体構造のフラットパネルはスタンダードとなるのか

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これぞ高級車と言えるディスプレー構成

以前から発表されていた一体構成のディスプレイの『MBUXハイパースクリーン』。

これを搭載したモデルであるメルセデスベンツEQSのインテリアが公開されています。

フラットなディスプレーが一面を占拠しているのはかなり圧巻なデザインとなっています。

テスラが先行してディスプレーですべての操作を可能というインターフェイスに移行しましたが、個人的にテスラが高級車という点については違和感があり、インテリアに1枚のディスプレイが鎮座しているだけの物足りないデザインでしたが、メルセデスベンツのMBUXは高級車に装着しても、その高級車の雰囲気を壊さないものではないかと考えています。

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MUBXについて

☑スクリーンの幅は141cm

☑AIによって20以上の機能を自動的に提供

☑段差の場所を記憶しMBUXが車高を持ち上げることを提案

ユーザーインターフェースが優秀であれば物理ボタンは淘汰されると僕は思う

タッチ式のインターフェースについて、僕は実際に使用するまで非常に使いづらいのではないかと思っていました。それは、国産のナビゲーションシステムに代表される、いまいち痒いところに手が届かないというイメージが固定観念としてあったからではないかと思うのです。実際には現行型メルセデスベンツのツインディスプレー方式のメーター及びインフォメーションパネルについては非常に使いやすいものとなっており、特に不満を感じる点はありませんでした。

メーターについてアナログ式を採用されないという部分については、完全な好みの世界で、スポーツカーでなければ(一般のユーザーの感覚から言えばといった方が良いかもしれません。僕はアナログメーターが好きな部類の人間ですが。)気にしていない部分なのかもしれません。

メルセデスは、ユーザーインターフェースについて、その操作の一部をステアリングのボタンでも可能としていますが、こちらも物理ボタンからタッチ式に置き換えようという過渡期で、物理ボタンがどんどん少なくなっていくのではないかと思われます。

ステアリングの操作スイッチについては、まだ試していないので、物理ボタンが良いのか、タッチセンサーで十分なのかという判断はできませんが、自動運転が常識となってくる未来については、高級車から物理ボタンが淘汰されていくのではないかとも考えられます。

EQSのインテリアについて

メルセデスは、EQSはMBUXハイパースクリーンを通じ、視覚、聴覚、嗅覚、触覚など、事実上すべての人間の感覚で体験できるように作られていると語っています。嗅覚についても同様に特別なものを提供するとしています。室内に入る外気を浄化してろ過する高効率粒子状空気(HEPA)フィルターが付属しているということで、こういった部分が気になる人(花粉症などのアレルギーを持った人や排ガスの匂いがダメ人など)にとっては非常に理にかなった部分ではないでしょうか。

公開されたインテリアは画像で見る限りかなり上質なものとなっているようです。

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EV版のSクラスと謳うだけのことはあるのではないでしょうか。

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EQSコンセプトの動画はこちら!