V型8気筒エンジン搭載で後輪ステアリングシステムを装備
歴史あるメルセデスベンツのグレードのひとつであるSLがモデルチェンジを果たしデビューしました。
前モデルから大幅なイメージチェンジを実施した2+2クーペのルーフはメタルトップからソフトトップへ変更され、フロントフェイスはAMG GTクーペからのモデルチェンジという印象のかなりシャープなデザインとなっています。
SL55、SL63ともに4.0リッターV型8気筒エンジンを搭載、標準モデルでは最高出力469馬力(350kW)と700Nmの最大トルクを発生させます。このパワーはローンチコントロール機能を備えた9速オートマチックトランスミッションを介して路面へ伝えられる事となります。
エクステリアの特徴
最大の特徴は前項のとおり、メタル製のトップからファブリックへと変更された事でしょう。これにより、およそ21kgの軽量化に貢献しているとの事です。ルーフの開閉は50km/hまでの速度であれば走行中に操作可能で、およそ15秒で開閉可能となっているとの事。
ドアの開閉ハンドルは最新のSクラス同様に電子制御のポップアップドアハンドルを備えています。


インテリアはSクラス同様の豪華仕様
メルセデスベンツのスペシャリティークーペの名に恥じない豪華なインテリア。
大型ディスプレイは11.9インチのタッチスクリーンで、使用するドライバーの好みに合わせ12度から32度まで前方に傾けることができます。

