ロータス最期のミッドシップエンジン搭載車
ロータス最期のミッドシップエンジン搭載車車両としてデビューしたエミーラ。エミーラには司令官やリーダーと言った意味があります。
ロータスの一時代を築いた"E"で始まるエリーゼ、エキシージ、エヴォーラのDNAはエミーラへと引き継がれることになります。
エンジンは2種類用意されることとなる
今回、ロータスは初めてAMGと開発協力を実施。直列4気筒エンジンを搭載するにあたりいくつかの変更が加えられているということです。AMG製エンジンは横置きのレイアウトで後輪を駆動することとなり、これに組み合わせられるミッションはDCT。
直列4気筒エンジン横置きミッドシップ後輪駆動というと、かつてのトヨタMR2を思い起こす人もいるのではないでしょうか。トヨタもMR2を作り続けていてくれたらなら良かったのにと思うことがあります。
話が逸れましたが、もうひとつのエンジンについてはエキシージやエヴォーラに搭載されていたトヨタ製の3.5リッターV型6気筒エンジン。こちらのエンジンを搭載する車両は限定生産のファーストエディションとして登場します。その後2022年夏以降にロータス初となるAMG製エンジンが搭載されるモデルがデビューすることとなります。
ロータス エミーラのスペック
ボディサイズ
今回公開されたのは全長4,412mm×全幅1,895mm×全高1,225mMRとなっています。
パフォーマンス
最高出力は360馬力から400馬力、最大トルク430Nm、最高出力290km/hと発表され、エンジンは3.5リッターV型6気筒または2.0リッター直列4気筒エンジンが搭載されることとなり、トランスミッションについては、V型6気筒にはMTもしくはAT、直列4気筒にはDCTが採用されることとなります。