エンジンは半分に
今までのAMGのCクラスに搭載されていたエンジンの半分となった現行モデル。Cクラスでも上位モデルのAMGにはV型8気筒というこれまでの慣例の殻を破り、新たな時代へと足を踏み入れました。
エンジンの気筒数は半分になりましたが、合計出力は依然として高い数値となっています。
スペック
2.0リッター直列4気筒電子制御ターボチャージャーエンジン単体で476馬力(350kW)を発生。F1レーステクノロジー由来のターボチャージャーは排気タービンとコンプレッサーホイールの間に小型の電気モーターり備え、ラグをほとんど感じられないレベルまで軽減。ドライバーが要求するとすぐにターボを回転させブーストを発生させてくれます。
このエンジンに組み合わせられるのが6.1kWhバッテリーと400ボルトで動作するエレクトリックモーター。このモーターの出力は依然と204馬力(150kの)で、システム合計最大出力671馬力となっています。
0-60MPH加速は3.3秒で、先代のモデルよりも0.5秒ほど速くなっています。最高速度はオプションのAMGドライバーズパッケージを装着することにより先代同様280km/hを可能としています。
エクステリア
メルセデスベンツ上位モデルのAMGの象徴的デザインとして定着したパナメリカーナグリルが今回のC63にも採用されています。
エンブレムバッジもAMG仕様。配色がシンプルでかっこいい。
個人的にはナシと思うのですが、TURBOという文字が逆に新しく感じられるのでしょうか?
インテリア
インテリアは、トラック ペース タイマーや、エキゾーストとサスペンション専用のボタンを備えたステアリング ホイールに取り付けられたドライブ セレクターなど、通常の AMG 固有のインフォテインメント システムへの改良が施されています。
新しいオプションのAMGスポーツシートには、標準のシートよりも積極的なボルスターが含まれており、背もたれとボルスターのカットアウトにより、通気性が向上し、軽量化にも貢献しています。
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