またロレックス正規へ足を運んでみた。
状況は変わることなく、やはりスポーツロレックスモデルの在庫は無い。
何年待っても手に入れられない人は居るという話を店員から聞くと、色々と思うところがある。欲しくても手に入れられない人は沢山いて、常に在庫不足。
僕よりも富や名声がある人は国内でも何百万人もいるだろうと思う。そういった人たちでも正規店で手にすることができないモデルもある状況を考えると、正規店での購入、もしくは欲しいモデルその物を諦めて代用品で済ませようかとも考えてしまう。
幸いにも手に入れてみたい高級時計は何本かあるので、ロレックス以外を購入というのもひとつの手ではある。
しかし、別の欲しいと思う時計を手に入れられたとしても、ロレックスの欲しいモデルを諦められるかというと、また違うのかもしれない。
前置きが長くなってしまったが、本当に欲しいと思うものは代用品では済ませられないのかもしれない。
少なからず代用品で済ませられるものは有るのは当然。
僕のような一般人は、全てにおいて欲しいものを手に入れることはできないので、代用品で済ませて良いものを見極めながら手に入れればいいだけ。しかし、それをきちんと見極められるのはかなりハードルが高いのかもしれない。
物欲は次から次に出てくるので、全てを手に入れたいと思ったときに、本当はAというものが欲しいが、Bという物で済ませようという事になる可能性が出てくる。
この場合、AもBも買わないという選択を取れるという物欲に負けない人であれば、その資金を次に繋げることができるのかもしれない。
高級時計の代用品に別の高級時計を購入、高級時計の代用品に、何の愛着もわかない腕時計を購入。そんなふうにして、周りに必要ではないものが増えてしまっては、何となく寂しい気持ちになってしまうと考えてしまう。
もちろん、それでよい人も居るだろう。
代用品で済ませられるかというのは人それぞれなのかもしれない。
