突然発表されたアストンマーティンのワンオフモデルVictor。
名前の由来は、80年代にアストンマーティンの危機を救った、かつてのCEO、ヴィクター・ガントレットかに由来したものとのこと。
ベース車両は公道走行不可のヴァルカンで、V12エンジンに6MTを搭載したモデル。
V12エンジンのベースとなっているのは、One-77に搭載された7.3リッター自然吸気V12。これに、コスワースが手を加え、836馬力(623キロワット)と821ニュートンメートルのトルクを発生させます。
デザインはアストンのヴィンテージモデルのオマージュとなっていますが、各所に現代のテクノロジーが満載です。
リアでは、アストンはヴァルキリーから派生した技術を使用してテールライトを設計。時速160キロメートル(100マイル)で825 Nmのダウンフォース発生するというから、このあたりもぬかりなしといったところでしょうか。
キャビンの上部にはカシミアが施されています。
ダッシュボードには胡桃のトリム。
室内は、ボディーカラーと同様にグリーが基調となっているようですね。