2024年デビュー予定のウラカン後継車両
ランボルギーニは全ての車両のエレクトリック化に向けて開発に取り組んでいる最中です。今回目撃された車両は、ランボルギーニウラカンの後継車両のプロトタイプと思われ、まだ厚いカモフラージュが車両に施されています。
ランボルギーニらしいスタイリングは継承されるか
厚いカモフラージュに覆われているため、細部の形状は明らかではありませんが、隙間からヘッドライトが少し見えたり、六角形のウィンカーが確認できたりと、いくらか形状を予想できそうなヒントがあります。
個人的に気になるのはサイドに設けられたエアインテーク。ウラカンでは見られなかった大きなサイドエアインテークですが、かつてのガヤルドは、この様なサイドのエアインテークを備えていました。
様々な変更がありそうですが、イエローのステッカーが貼られていることから、パワーユニットとしてエレクトリックモーターとバッテリーを併用している事が確認できます。ハイブリッドシステムを搭載するのにあわせて、V型10気筒エンジンが廃止されるという話があります。どの様なエンジンを搭載するのかは明らかになっていませんが、噂では10,000rpmまで回るエンジンに7,000rpm以上で作動するターボチャージャーが2基組み合わせられたV型8気筒ツインターボエンジンが搭載されるのではないかとの事です。7,000rpm以上でのみ作動するターボチャージャーであれば、ほとんどの回転域で自然吸気エンジンと同様のフィーリングを得られると思われます。
しかし、V型10気筒エンジンには独特の特別なフィーリングがあるため、残念に思うファンもいると思われるのは確かです。それでもランボルギーニは最高のスーパーカーを仕上げてくると期待しています。