ウラカン最終モデル
ランボルギーニウラカンSTJは、モデル最後のスペシャルエディションになります。同時に、純粋なガソリンエンジンとしてV型10気筒を搭載するランボルギーニの最終モデルとなりました。
ウラカンSTJはSTOをベースにさらなる改良を加えた究極のウラカンとして仕上げられています。
スペック
パワーユニットは、お馴染みの5.2リッターV型10気筒自然吸気エンジン。最高出力は631馬力、最大トルクは565Nmを発生します。7速デュアルクラッチトランスミッションを介してそのパワーは後輪へと伝えられます。
STOからの変更点がいくつかあり、レーシングカー由来のショックアブソーバーもそのひとつとなります。
20インチのセンターロックホイールには、特注のブリヂストン製のポテンザが装着されます。
もちろん限定生産で既に完売
価格については言及されていませんが、ランボルギーニは約1年前に既に残りの生産分を完売したと発表しているため、この車両の生産分の販売は完売しているということになります。限定10台のみ生産されるこのウラカンSTJはランボルギーニ最後の自然吸気V型10気筒エンジン搭載車両としてプレミア化は確実となるでしょう。
ウラカンの後継車両のパワーユニットはハイブリッド化され、小型化されたターボチャージャーエンジンが搭載されると予想されています。