Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

BMW3.0CLS Mシリーズ最強の6気筒エンジン

マニュアルトランスミッションを装備した最高のMシリーズ

Mシリーズ50周年に3.0CLSの復活を果たしたBMW。デザインについては2015年の3.0CLSオマージュコンセプトを踏襲しています。キドニーグリルのフレームはサテンアルミニウム仕上げで、この処理はサイドウィンドウの周辺にも見られます。フロントバンパー部の大きなくぼみはエンジンとブレーキを冷却するエアダクトである機能的な役割がありますが、この部分のデザインについては、元の3.0CLSを彷彿とされる部分となっています。

また、ボンネットの特徴的なエアロフィンについても、1970年代に生産されたCLSを思い起こさせます。

 

スペック

M4CLSから採用されたレーザーヘッドライトには往年のレーシングカーと現代のM4 GT3へよオマージュとして同じ黄色のアクセントが付いています。ワイド化されたフェンダーにはフロント20インチ、リア21インチのセンターロック鍛造ホイールが装着され、タイヤはMシリーズ50周年を示す50のエンボス加工が施された特注のミシュラン製タイヤが履かせられています。

パワーユニットはこれまでの中で最強の直列6気筒エンジンとなっており、排気量3.0リッターツインターボエンジンは最高出力553馬力(412kW)と最大トルク550Nmを発生させます。

この特別仕様車について、BMWは3ヶ月の間で50台のみ限定で生産する予定となっています。