インスピレーションはワンオフのミウラP400ロードスター
2度目の最終生産となったランボルギーニアヴェンタドールの本当にラストを飾った車両は先日の記事に掲載してあるブルーのアヴェンタドールウルティマエロードスターでした。
アドペルソナムのカスタマイズ部門によって製造されたこの車両のフォトギャラリーがランボルギーニによって公開されています。
特別カラーのアズーロフレークで塗装されたその車両はワンオフのミウラロードスターが纏っているそのカラーを参考にして色調されました。
ワンオフのミウラロードスター
ベルトーネによるそのワンオフ車両はもともと1968年4月のブリュッセルオートショーで発表されましたが、生産には至りませんでした。
シフトレバー付近、センターコンソールのスイッチが配置されている部分にレザーがあしらわれており、Miuraの文字が描かれています。
アヴェンタドールの最後に生産されたこのモデルにもミウラのバッヂが取り付けられており、ミウラから始まったランボルギーニのミッドシップ12気筒エンジンを搭載した車両のスピリットを受け継いでいることが感じられるものとなっています。