元々は出品者のミウラに装着されていたカウルとのこと
Collecting Carsでオークション販売されているこのフロントカウルはオーナーがカスタムカウルを取り付けるために外して、それを出品したようで、塗装は剥がされた状態になっている様です。
どうやら、装着されていた車両は1970年製のミウラSVの様です。
当然オークションは激戦
当然ながらオークションは開始早々から盛り上がりを見せているようで、終了までどれほど高騰するのか気になるところであります。
ランボルギーニ ミウラ
ランボルギーニミウラは、1966年のジュネーブモーターショーで自動車プレスの称賛を得てデビューしました。ミウラは、マルチェロガンディーニによるスタイリングとコクピットの後方に横置きされたV型12気筒エンジンが特徴的なスーパーカー。このV12エンジンを搭載したスーパーカーは、まさしく現代のスーパーカーの起源であり、V型12気筒ミッドシップレイアウトのランボルギーニの起源と言えます。
パッケージングの制約により、ミウラのV12エンジン、トランスミッション、リアデフは1つの連続したレイアウトになっています。このレイアウトは現代のスーパーカーではかなり一般的ですが、1960年代にはこれは最先端のものでした。
ミウラP400は、345馬力(257キロワット)を発生する3.9リッターV12エンジンを搭載していました。このV12は、機械式リミテッドスリップデフを介して後輪に動力を送る5速マニュアルトランスミッションと組み合わされました。
ミウラにはP400、P400SV、P400 Jota、P400 SVJ、ロードスター、P400SVJスパイダーを含む多数のバージョンが存在しています。