Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

ランボルギーニ ウラカンステラートが正式デビュー

ランボルギーニ最後の純粋なエンジンカーはオフロード

ウルスの登場によりランボルギーニはオフロード車両のイメージも広く持たれるものとなりましたが、ランボルギーニと言えばやはりオンロードを走行するスーパーカーを販売するメーカーのイメージが一般的ではないかと感じます。

オフロードも走れるスーパーカーと言うのは確かに革新的で面白い試みですが、それがランボルギーニにとって最後の純粋な内燃エンジンのみで駆動するスーパーカーであるというのが少し残念な気がします。もちろん、今後も内燃エンジンが搭載されたスーパーカーランボルギーニから販売される予定となっていますが、それは少なからずエレクトリック化された車両という事になります。

 

スペック

事前にウェブ上で公開されている情報のとおり、車高が上げられているだけではなく、全幅もわずかに広くなっています。

オフロード走行も考えられたタイヤはこの車両のために特別に作られたブリヂストン製のデュエラーAT002オールテレーンフラットタイヤが装着されています。

パワーユニットはウラカン同様5.2リッターV型10気筒自然吸気エンジンを搭載。最高出力602馬力(449kW)、最大トルク560Nmを発生。7速デュアルクラッチトランスミッションを介して、当然4輪全てにそのパワーが伝えられることとなります。

0-100km/h加速は、オンロードの様なグリップが充分に得られる環境で3.4秒。通常モデルのウラカンと比較すると流石に加速力は劣りますが、それでも普通に考えれば十分に速いものとなっています。