期限は2035年末まで延期
当初2029年末までとされていた内燃エンジンの生産終了期限ですが、小規模メーカーは、その期限が2035年末まで延長されることになりました。フェラーリやランボルギーニなどがこの優遇措置を受けられることとなります。
ちょっと納得がいかない気もするが
小規模メーカーといっても、グループで見るとフェラーリはクライスラー傘下、ランボルギーニはフォルクスワーゲン参加なので、どうなのかと言う疑問もありますが、確かにフェラーリは独立で株式を発行しているため、単体のメーカーとしてみると言うことなのでしょう。
スーパーカーメーカーがこの先もしばらく内燃エンジンを搭載した車両を販売すると言うこと自体は、個人的には嬉しいのですが、EUの規制に対する迷走については疑問も持たれます。勝手な想像ですが、基本的に資本家が購入する車両なので、そういった人達に対する配慮もあるのかもしれません。それでも、その先の規制に向けてメーカーも技術開発は続けるでしょうから、あらたな技術を搭載したスーパーカーの発表を期待することに変わりはないです。