サーキット専用車両としてデビュー
サーキット専用とする事で、エレクトリック化を回避したデトマソP900。パワーユニットにはV型12気筒エンジンが採用されていますが、このエンジンの重量は220kgと発表されており、V型12気筒エンジンにしては軽量に仕上げられている様です。
回転数のレッドラインは12,300rpmとなっており、これはゴードンマレーT.500に搭載されたコスワース製V型12気筒エンジンよりも200rpm高く設定されています。
限定18台
乾燥重量900kgで900馬力を発生するとされるこのP900は、パワーウエイトレシオ1:1。ケーニグゼグONE:1と同様の数値となっています。そのパワーはすべて、Xtrac シーケンシャル ギアボックスを介してリア アクスルに送られます。
限定18台で生産されるこのP900の価格については300万ドルとの事です。