北極圏近くでのテストを完了
顧客への納入が差し迫ったリマックネヴェーラですが、この度スウェーデンの北極圏近くにあるピレリソットゼロセンターでのウィンターテストが完了したと発表しました。今回のテストではABS、EPS、トルクベクタリングなどのシステムを微調整する事が目的だったとのことです。昼間の気温が想定よりも高かったため、夜間にテストする必要があったようです。テスト中の気温はマイナス15℃とのこと。
数ヶ月以内にデリバリー開始か
北米やEUでの販売については既に認可されている状況でしたが、全ての制御システムが全ての条件で完全に機能するのか確認するために今回のウィンターテストを行った様です。
低グリップの路面や、低温の環境において、どの様にシステムが機能しているか一貫して観察でき、アスファルト上よりもゆっくりと動作するため、スムーズなハンドリングトラックが得られる。このウィンターテストの期間で達成したい結果を正確に確認できて嬉しいとテストドライバーは語っています。
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