ブガッティシロンの生産予定数は500台
シロンの残りビルドスロットは40未満となったとのこと。ブガッティは、2021年第3四半期に、ハイパーカーの需要が急増したと発表しています。
シロンは2016年のジュネーブモーターショーで、ヴェイロンの後継車として華々しくデビューしました。最初の1台が顧客へ納品されたのは2017年3月。そして、2018年5月までに、100台目の納品を完了しました。300台目のカイロンは2021年3月にラインオフしています。
現在オーダー可能なシロンはPurSportとSuperSport
現時点でオーダー可能なChironのバリエーションは、PurSportとSuperSportのみ。ローンチモデルと比較すると、Pur Sportは、50 kg軽量化されています。また、よりハードなサスペンションのセッティングとすることにより、ハンドリング重視の仕様となっています。SuperSportは、通常モデルよりおよそ99馬力の出力向上となっており、合計1578 hp(1,177 kW)を発生します。
2024年に新モデル公開との噂
ブガッティは電気ハイパーカーメーカーのリマックとの合弁会社を設立しています。噂によると、このパートナーシップから生まれた最初の車両は、2024年に公開されるとのことです。1年以内にはこの新型車について何らかの動きがあるのではないかとも言われています。
リマックネヴェーラは、最高出力1,914 hp(1,408 kW)と1,741ポンドフィート(2,360Nm)の最大トルクを発生させます。これにより、0−60マイル加速は1.85秒という脅威的なスピードとなっています。120キロワット時のバッテリーのWLTP範囲は342マイル(550キロメートル)です。
さて、リマックの技術が融合することとなるブガッティの新モデルのスペックはどれほどのものになるのでしょうか。期待して待ちたいところです。