V型8気筒エンジンを搭載したRWDミニ
もう、ミニである必要が無い気もしますが、一方で、ミニのボディを使うから意味があるのだろうなとも思える車両がグッドウッドに登場しています。
4年の歳月を要したプロジェクト
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このミニに搭載されるのはF80世代のBMW M3に搭載される4.0リッターエンジン。ストック状態でのエンジン出力は414馬力(309kw)と、かなりのパワー。重量のあるV型8気筒エンジンとはいえ、これを搭載してFF駆動方式となると、パワーのコントロールはかなり難しいと思われますが、今回の車両は駆動方式をRWDへと変更しています。
もちろん、このエンジンを搭載するには大きさ以外にも様々な問題点をクリアしなければならなく、駆動方式も変更するとなると、その大変さを想像するのは難しくありません。
エンブレムはジョークも交えたVINIと表記
本来MINIと書かれてある部分にVINIと表記されています。V8のMINIと言う事でその様な名称になっているものと思われます。
それ以外では外観については大きな変更はなされていない様ですが、下から覗き込むと綺麗にレイアウトされた2本出しのエキゾーストシステムを確認することができ、かなりの手間と時間を掛けられて制作されたのだろうと言うことが確認できます。
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インテリアはノーマル然としたエクステリアに比べてかなりレーシーな仕上げ
シートはCOBRAのフルバケットシートですが、生地の模様がミニらしさを演出しています。ただし、4点式シートベルトにロールケージ、レース用デジタルメーターが装着され、外観とは裏腹に、かなりスパルタンなインテリアとなっています。
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