2022シーズンに投入予定のモデルは革新的な空力を実現か
本来あるはずのリアウイングを排したデザインとなっている9X8。これについて、プジョーの親会社ステランティスのモータースポーツ部門のトップは主要な革新的なステップだと説明し"We have achieved a degree of aerodynamic efficiency that allows us to do away with this feature,"(「私たちはこの機能を廃止することを可能にするある程度の空力効率を達成しました」)と語っています。
デザインについては最近のプジョーのテーマを押さえている
新しくなった平面的なエンブレムがフロントにあしらわれ、ライトについてはライオンの爪痕をイメージした片側3本線のデザインが採用されており、実に現在のプジョーらしいデザインとなっています。
リアに目をやると、テールランプも3本のラインが基調となっています。
GTウイングが装着されていないのが、やはり独特の雰囲気です。
おそらく、コンセプトかーということで派手なインテリアになっていると思われ、実車がこのようなカラーリングとなるかはわかりませんが、ライトグリーンとブラックのインテリアというのがレースカーらしからぬ雰囲気です。