使いやすいサイズのSUV
上海モーターショーでEQBがデビューしました。
先に発表されたEQSに続いてのエレクトリックモデルになります。
まずヨーロッパと中国で発表され、その後2022年にアメリカ市場に投入されることになります。日本への導入はいつになるか未定です。
選べる2列と3列のシートタイプ
全長4,684mmのボディーサイズには7人乗りの3列シートと5人乗りの2列シートが、設定されます。
パワートレインに関しては多くの事が明かされていません。その中で、いくつかの情報も公開されています。ヨーロッパ仕様は66.5kwバッテリーを装備して、最高出力は200kw(269馬力)を発生させます。中国では215kw(288馬力)を発生するAMGラインが設定されます。
EQB350 4Maticの走行距離は478kmw、WLTP基準では419キロメートルの走行が可能となっています。
エクステリアはGLB同様マッシブ
マッシブな中にも流麗なデザインが取り入れられ、先進的な車に仕上がっています。なかなか未来感があるのではないかと思います。
GLBのサイズが全長:4,634mm×全幅:1,834mm×全高:1,706mmで、EQBの全長が4,684mmという事からおおよそ同じような大きさであろうと予想されます。
インテリアは現行のメルセデスと同様のデザイン
コクピットフロントに配されるモニターについては現行Bクラスと同様に見えます。新型のEVだからと言って奇を衒ったデザインではないことに好感が持てます。現行メルセデスのユーザーインターフェイスはとても洗練されており、使いやすくなっているので、敢えて変化を求める必要が無いという事なのでしょう。
EQAも間もなく発表
EQAについて日本ではメルセデスベンツジャパンより4月26日に発表されることとなっているようです。こちらはGLAのエレクトリック版という位置付け。
メルセデスベンツジャパンによると、EQA 250 Edition 1 の先行注文は、規定台数に達したため受付を終了している様です。