クラシックスーパーカーの塗装面は綺麗に見せるのが難しい
現在の塗装技術であれば、純正塗装の品質は厳格に管理されているため、納車された段階でそれほど状態が悪いというものはないと思われます。
しかし、クラシックやネオクラシックと言われる世代のスーパーカーにおいては、現在ほどの塗装技術も確立されておらず、また精密なプロテクション施工技術も確立されていなかったため、経年による塗装の劣化も相まって現在のスーパーカーと同じように美しく見せるというのは簡単ではないようです。
価値の問題が介在する
塗装をやり直せばもちろん綺麗に仕上がることは可能でしょう。しかし、その当時の塗装にこそ価値があり、しかし、それは今のスーパーカーの塗装面よりも綺麗ではないという事が問題となります。
動画では、再塗装を施す事なく、洗浄とポリッシングのみを駆使した後、丁寧にラッピングを施しています。
動画を見ていると、ラッピングにもかなり気を使っているようで、それはそのまま施工後の美しさに繋がっています。