メルセデス・ベンツの新型Cクラス
メルセデス・ベンツの新型Cクラスは2021年2月23日にデジタル ワールドプレミアされることが決定しており、時刻は、ヨーロッパ時間の2021年2月23日14時(日本時間:2月23日22時)。
1993年に発表され、今回のモデルで5代目となるCクラスは、1982年に発表された190シリーズの系譜を受け継ぐモデルとなっています。
※190シリーズの日本での発売は1985年
ワールドプレミアに先立ちCクラスのティザー画像を先行公開
ヘッドライトの形状が確認できるものとサイドのシルエットが確認できる画像の2枚を先行公開しています。
Cクラスは言わずもがな、世界中のDセグメント車両の指標とされるモデルというだけのことがあり、かなりの注目度となっています。
ヘッドランプの形状は、先日、日本でデビューしたばかりのSクラスと類似した横長のツリ目デザインを採用。現行のAクラス等とは今回も一線を画したデザインとなっており、超はつかないまでも、メルセデスの中では高級サルーンに分類されるようなデザインの位置づけという事になるのでしょう。
今回の画像では公開されていませんが、インテリアは、新型Sクラスと同じく第2世代のMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)が装備される模様。どんどんテスラに近づいた様なデザインとなっていますが、この辺りは、現在の流行りなのだと感じています。
現行のCクラスの中古車の価格も気になる
モデルチェンジがなされれば、中古車価格は当然大きく下落すると予想されます。
現行型(W205)は2014年に日本でデビューしており。2018年まで販売されていた前期モデルだは300万円以内で購入可能な個体が豊富にあります。
※現行型Cクラス(前期モデル)の平均中古価格はおよそ280万円前後
後期型もこの価格帯まで下落してくる、もしくは新型の登場と同じくしてもう少し価格が下がるかもしれません。
現行モデルを購入する人にとってははやく売却してしまいたいという一方で、車そのものの魅力は十分高いと考えられる現行のCクラス。5年も経過してしまえば通常モデルのCクラスはほとんど買取価格が付かないのではと考えるのですが、200万円以下で購入して乗り潰すことを考えれば悪くない選択ではないでしょうか。