SSCトゥアタラが市販車最高記録を更新しました。
それも、ブガッティシロンスーパースポーツ300+の記録を大幅に更新してという事になります。
市販車なのにここまでの完成度を誇るというのは一般人には理解しえない領域ではあります。
しかし、こうも400km/hオーバーの車が次から次へと登場してくると、時速200マイル(約320km/h)を出したくらいでは大したことがないと感じてしまいます。
しかし、普通の人が、どれだけ安全な場所だからと言ってそれだけのスピードを出すにはかなりの勇気と、車に対する信頼が必要となります。
それを考えると、このSSC Tuataraがどれほど素晴らしい完成度を誇っているのかと、このチャレンジのドライバーを担当したOliver Webb選手がどれほど凄いのかという事を実感できるのではないでしょうか。
しかし、このSSCトゥアタラのエンジンルームは、実に美しい配置が成されています。
これぞ機能美といった感じでしょうか。
この先、ガソリン車は度超え向かっていくのか、そしてEVは普及するのか。
自動車という乗り物がどのように変化していくのかわかりませんが、こういった素晴らしい自動車を作り続ける情熱があるメーカーがある限り、そして、一般的には意味を持たないけれど、きちんと信念を持ってこういった事にチャレンジをする人たちがいる限り、自動車の未来は明るいと信じています。