SSCトゥアタラ 最高速チャレンジの再計測が遠のく

トゥアタラは大きなダメージを受けたようだ

修復可能とのことですが、見た目にはかなりのダメージを受けたようです。

トゥアタラは5.9リッターのV型8気筒エンジンを搭載し、1,750馬力を発生するアメリカのハイパーカーで、その最高速度に関して様々な疑いを抱かれることとなってしまっている車両。その疑いを払拭するために、何度か最高速アタックを実行しているところであります。

このトゥアタラがこの度輸送中にクラッシュしたとのこと。積載された状態で、強風に煽られ横転したため、その際にかなりのダメージを負ったようです。

チャレンジに向かう途中の出来事だったようだ

本来であれば４月１７日に再度の最高速アタックが実施される予定であったようですが、その会場への運送中にフロリダへ向かう途中の出来事だったとの事。運転手と乗務員が負傷したとの事ですが、致命傷とはならなかったとの事です。

トゥアタラの最高速アタックについて

トゥアタラは、まず、ネバダ州で時速508kmを記録したと発表しています。しかし、走行データの解析で、疑問が持たれ、再度の計測を実施する事を計画します。

続いての計測では、コース往復の平均速度455.2kmを記録しました。この際、時速300マイルに達することができなかったため、再度のチャレンジを計画していました。

そんな中での今回の破損は企業にとっても大きなダメージとなる事は間違いありません。

しかし、必ず復活して記録を打ち立ててくれる事を期待しています。