Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

SSCトゥアタラのフロントにエレクトモーターを搭載

エレクトリックモーターが搭載されAWD

現在、SSCトゥアタラは世界最速の量産車として公式に認定されていますが、フロントにエレクトモーターを搭載したAWDバージョンが生産されれば、この最高速記録がさらに更新される可能性が高まります。SSC創業者でCEOのジェロッドシェルビーは、最近のインタビューで、エレクトリックモーターを搭載するトゥアタラを計画中と述べているとのことですが、詳細についてはまだ不確定な部分が多いようです。

このプロジェクトは、通常モデルのトゥアタラの生産とは独立していると言われており、2025年にはデリバリーを計画しているとのことです。

サーキット専用のストライカーはペブルビーチでデビュー

トラック専用のトゥアタラは5月に発表されましたが、8月に開催されるペブルビーチ コンクールドデレガンスで走行するのではとのことです。トゥアタラ ストライカーは大型のリアウイング、フロントスプリッター、改良型のディフューザーや専用のエアロパーツにより調整がなされ、搭載される5.9リッターV型8気筒ツインターボエンジンは最高出力1,750馬力(1,305kW)を発生します。

トゥアタラの最高速について補足

SSCは、2020年に、ネバダ州の公道のある区間において2方向平均時速約508kmの最高時速を記録しました。しかし、データに不正があったのではないかとの声が上がり、何度かのリトライを行なっています。フロリダ州のジョニーボーマー試験場で時速約474kmの記録を確認しましたが、往復の2方向ではなく、1方向のみで記録されたため、非公式のベンチマークとして取り扱われています。

ブガッティシロンも最高速チャレンジを実施しており、こちらは時速約489km。ただし、こちらも1方向への走行のみの記録のため、非公式のものとして扱われています。