Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

これは精巧に作られた偽物です!カウンタックのレプリカがカッコいい

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このカウンタックマルボロカラーという奇妙な組み合わせ。

実は、このカウンタックはレプリカ。

これを製作したのはタイの俳優ビーム氏。

車両前方部はヒュンダイ(車種不明)が使用されており、後方部はカスタムメイド。

ドライバーの後方に収まるエンジンはトヨタ製UZシリーズのV型8気筒。そして、それを伝えるトランスミッションはスバルの6気筒用を流用しているとのことです。

なお、V8エンジンにはターボが装着されており、後方からの画像で確認すると、かなりの迫力となっているのがわかります。

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サスペンションについては、エアサスが使用されているようですが、一部に日産R32スカイラインのサスペンションコンポーネントが使用されているようです。

 

このカウンタックは、完全なオリジナルデザインを目指したものではなく、よくネットで見かける現在のカスタム要素を加えてアレンジされたデザインを目指して作られているとのことですが、かなりのまとまりを達成しているのではないかと感心します。

ここまで作りこむとなると、ボディーを流用するよりも、チューブラーフレームから作った方が早いのではないかと思うのですが、それはビーム氏の愛情という事なのでしょうか。

これ以外に、ポルシェ550スパイダーのレプリカ等も所有しているとのことで、車愛にあふれた人なのだという事がわかりますね。

あれこれ言うよりもこのユーチューブをご覧ください!

フェルッチオが愛したカウンタック

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まず、この動画に登場する、ティレルのクラシックワークショップの人物、イアンティレルについて話しましょう。F1の大御所ケン・ティレルの遠い親戚であるイアンは、ほとんどの時間をクラシックカーの修復に費やしています。その多くはランボルギーニ

彼は最近、フェルッチョ・ランボルギーニカウンタックを手に入れました。

このカウンタックは単なるCEOの車だったというわけではありません。いくつかのカスタムが施され、真っ白に再ペイントされています。

 

このYouTubeチャンネルの動画の中で、ティレルは試乗中に車両の軽微な故障のを調べています。そして、彼はクラッチが完全に外れておらず、ギアチェンジが激しくなっていることに気づきました。また、車が路上で非常に積極的にキャンバーを拾うといったこと。このサイズのリアタイヤでは、この辺りの調整を完璧に調整するのは確かに難しいと思われます。まして、クラシックスーパーカーともなればなおさらです。

また、ワークショップで詳しく調べたところ、彼はドアハンドルの1つが正しく機能していないという問題も発見しました。最初に簡単なことを修正し、彼は数分でドアシステムのいくつかの部品を交換し、リストから対象個所をチェックし続けます。摩耗したサスペンションブッシュの一部とクラッチシステムのフルードサイクルを交換した後、車両は準備が整いました。

こうして、物語を背負った車が整備され、引き継がれていくという事は、非常に意味のある事だと感じます。

 

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フェラーリの元デザイナーによるF40のデザインアレンジ

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この動画はフランク・ステファンソンによるF40の再デザインの内容となっています。

F40についてはもう説明をしなくても良いほど有名なのですが、Wikihwのリンクを貼っておきますね。

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ja.wikipedia.org

 

フランク・ステファンソン

フランク・ステファンソンとは、フェラーリの元デザイナー。アメリカ人でその経歴はドイツケルンにあるフォードのデザインスタジオでのフォード・エスコートRSコスワースの特徴的な二段リアスポイラーといくつかのデザインに始まります。

その後BMWに移籍して11年間デザイナーを務めています。

・11年間BMWに在籍し、BMW・X5、BMW MINI等を手掛ける。
・2002年、MINIのデザインが評価されフィアットに移籍。マセラティ・MC12、フェラーリ・F430を手掛ける。またピニンファリーナでの仕事としてマセラティクアトロポルテフェラーリ612スカリエッティフェラーリ・599GTBフィオラノのデザインを指揮。
・2005年、トリノにあるフィアットランチア、商用車等を手掛けるスタイリングセンターセンター長にドナート・ココの後任として就任。
・2007年、ウォルフガング・イーガーの後任としてアルファロメオスタイリングチーフに就任。
・2008年4月、マクラーレンに移籍し、同社スタイリングディレクターに就任。マクラーレン・MP4-12Cを手掛ける。

錚々たる車をデザインしてきたステファソンですが、この『ぼくのかんがえたさいきょうのえふふぉーてぃー』的な感じはちょっとなと思いました。

やっぱりF40はノーマル、またはレース仕様のカスタムが施されたモデルに限ると個人的に思います。

次期BRZ ティザー画像から考える

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スバルは、日本時間11月18日23時に、新型BRZを世界初公開すると発表しました。アメリカのスバルホームページにはカウントダウンのカレンダーが表示されています。

ホームページ上では2022年モデルと謳っているので、次期モデルについては2022年春ごろには発売されるのではないかと予想されます。

 BRZは現行型が2012年3月に登場して、2020年8月まで長期にわたり製造されたことになります。日本のスバルのホームページを確認すると、『現行モデルについては、生産終了に伴い、販売店での在庫対応のみとなります。』と表記されています。

ちなみに、トヨタのサイトを除くと、まだ86がラインナップに載っており、特にコメントもありませんでした。

86の方も気になるところではあります。

さて、ティザー画像から想像して、もしも新型BRZが次期86と兄弟車となるのであれば、よりスープラを意識して作られるのではないかと考えられます。現行BRZ/86よりも小さいスープラですが、運動性能や価格はかなり上。新型もそのセオリーを守っての登場となると考えられるので、最高出力等は現行とあまり変わらずといったところではないかと思われます。そして、価格については、最近の安全装備や最新技術開発のコストを考えると、エントリーモデルでも300万円程となるのではと個人的には考えています。情報が何もないので、僕の勝手な妄想という事になりますが、さすがに現行モデルと同等の価格で出すのはこの時代にはちょっと厳しいのではないかと思われます。

11月18日にある程度の情報が公開されると思われますので、それまで楽しみに待ちたいと思います。

 

www.subaru.jp

 

www.subaru.com

光岡自動車がトヨタRAV4ベースのカッコいいSUVを発表

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光岡自動車トヨタRAV4ベースのSUV『Buddy』を発表しました。

光岡らしからぬ秀逸なデザインです。

全体的にネオクラシックなアメ車風のデザインです。

フロントは1980年代のシボレーブレイザーのような、というかそっくりなデザインです。

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日本よりもアメリカが似合うデザインですが、大きさ的にはやはり日本向けですね。

1980年代のアメ車を日本で乗るのは愛情と手間がかかりますが、この光岡Buddyであれば、最新の日本車がベースなので、毎日乗っても安心ですね。

前後はRAV4からかなり変更されていますが、サイドはさすがにRAV4そのままといったところ。このあたりは、コストを考えれば当然といったところでしょうか。

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ラインナップは2.0リッターガソリン車が3グレードと、2.5リッターハイブリッド車が2グレードで、合計5種類となっています。

寸法・定員  
全長 mm 4,730
全幅 mm 1,860
全高 mm 1,685
ホイールベース mm 2,690
最低地上高 mm 200
室内〈長/幅/高〉 mm 1,890/1,515/1,230
乗車定員 名 5

 

11月26日から予約開始となっています。

www.mitsuoka-motor.com