メルセデスベンツ SLと同様な構成へ
メルセデスベンツが2022年にSLの4気筒エンジン搭載モデルを発表しており、AMG GTも同様の流れになると言われていましたが、それが正式に発表されました。
新しいGT43は2.0リッター4気筒エンジンを搭載し、駆動方式はFRとなります。
スペック
パワーユニットはF1由来の電動ガスターボチャージャーを搭載。最高出力は416馬力、最大トルクは500Nmを発生します。
最高速度は280km/hとなっており、最近の高性能スポーツモデルと比較すると低い数値に抑えられています。
V型8気筒モデルのラインナップが減少して、気筒数の少ないモデルが多くラインナップされていますが、その割に高額という、ガソリンエンジン搭載の自動車にとっては不遇の時代と個人的には感じています。メルセデスも例に漏れず、というよりは、率先してエンジンを小型のものに切り替えているため、エンジンの排気量で感じられた高級感というものが薄れてきている様に感じます。
こういった考えが古い考えとなってしまっているのかもしれませんが、それでも高性能高級車であればエントリーモデルでも大排気量多気筒エンジンを搭載した車両を設定して欲しいと個人的には思っています。