フェイスリフトによりA45と同様のスタイルへ
メルセデスベンツの高性能コンパクトモデルであるAMG A35 4MATICのフェイスリフトバージョンがヨーロッパで発表されました。今回のマイナーチェンジによって、A35はA45同様のスタイルを手に入れました。
自動車の印象を決定づけるフロント周りが一新され、フロントグリルやバンパー、ボンネットが変更され、シリーズ最強グレードのA45 S同じフロントフェイスを手に入れています。
スペック
パワートレインには、M260型2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンが採用され、最大出力302馬力(225kW )、最大トルク400Nmを発生します。改良新型では、48ボルトマイルドハイブリッドとRSG(スタータージェネレーター )が装備されています。RSGによって最大14馬力出力が増加し従来の7速DCTから8速へと変更されたトランスミッション(AMG SPEEDSHIFT DCT8)を介してそのパワーが路面へ伝えられます。
また、2023モデルのAMG A45 S は、最高出力416馬力(310kW)と最大トルク500Nm を発生。残念ながらメルセデスベンツの最強4気筒エンジンの座は新しいAMG C63 に縦置きに搭載されたM139に取って代わられましたが、それでもそのパワーは有り余るものとなっています。
AMG A45 S の0−100km/h加速は3.9秒、最高速度は270km/hに設定されています。
参考までに、AMG C63の出力は470馬力(350kW)と最大トルクは545Nmとなっています。
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