BMWの大型ワゴンにもハイスペックモデルが設定
SUV全盛のこの時代にステーションワゴン、それも大きいサイズのステーションワゴンを出すだけでも、それなりのコストがかかると思われますが、さらに高性能モデルを追加するということにBMWの本気度が伝わります。アウディはもともとRS6アバントと言った高性能ワゴンもブランドのひとつの顔となっていますが、ドイツの3大メーカーのうち、BMWとメルセデスベンツは、このクラスの高性能ワゴンにそれほど注力していないイメージです。
スペックの予想
まだスペックについては不明ですが、部分的にエレクトリック化されたドライブトレインを使用している事も認めています。XMの構成に準じているとも言われている様ですが、かりにその構成であれば、搭載されるのは4.4リッターV型8気筒ツインターボエンジンにエレクトリックモーターが、組み合わせられたかなりハイスペックなもの。最高出力は644馬力、最大トルク800nmを発生します。
気になるメルセデスベンツEクラスワゴン
メルセデスベンツEクラスについては通常モデルのステーションワゴンの登場がアナウンスされていますが、そのハイスペックとなるAMGモデルについて。E63ワゴンが登場するのかというのはまだ不明ですが、ぜひメルセデスベンツについてもハイスペックステーションワゴンを発表して欲しいところです。C63が4気筒モデルとなってしまいましたが、Eクラスでは、V型8気筒エンジンを採用して登場して欲しいところです。
かつて存在していたM5ワゴン
BMWは、1992年に最初のモデルを販売しています。その後、2007年にはV型10気筒エンジンを搭載したワゴンも販売しています。ワゴン車にそこまでのスペックが必要なのかと思うモデルのラインナップをするのが欧州のメーカーらしいところです。