限定3台の生産
過激なデザインでお馴染みのマンソリーから、フェラーリFS90をベースとしたカスタムカーが発表されました。今年の初めにグレーのボディーカラーの車両が公開されていますが、今回の車両はホワイトのカラーで仕上げられており、カーボンのパーツが豊富に装着されています。車両本体のホワイトのカラーに対して、クリア塗装のカーボンパーツが良く映える配色となっています。
やはりそのボディーキットのデザインが目を引く
ボディキットは非常にアグレッシブで、大型化されたフロントインテークと大胆なダブルリアディフューザーを備えています。大胆なサイドスカート、フェンダーベント、ダイブプレーン、ダウンフォースを向上させるフロントリップが装着され、後部に追加されたビットによりリアアクスルのダウンフォースが増加します。
当然エンジン性能の向上も図られている
マンソリーは、4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンに対しチューニングを加え、システム全体の出力向上を実現しています。エンジン単体で最高出力980馬力を発生。3基のエレクトリックモーターと合わせたシステム合計出力は1,100馬力に高められています。
マンソリーはエレクトリックドライブシステムを変更せず、代わりに内燃エンジンの強化に重点を置きました。しかし、マンソリーはそのシステム構築について、具体的にどのように作ったかについては詳しく発表していない様です。
