カーボンファイバー製ボディだけでも220kg以上軽量化
ギュンターワークスの手がけるクラシックポルシェのレストモッド。今回のモントレーカーウィークで公開された車両のベースは、ポルシェ911空冷モデルの最終型である993型。このポルシェはカーボンファイバー製のボディが与えられ、それだけで220kg以上の軽量化を実現しています。
エクステリアは993型の形状を保っている様に見えるが
993然としたエクステリアですが、ギュンターワークスは様々なチューニングを行なっています。ダウンフォースを増加させるためのエアスクープがボンネットに搭載され、ルーフはダブルバブル形状となっています。また、リアフェンダーにはラムエアインテークを装備し、マフラーは、メッシュパネルから出ています。
スペック
4.0リッターV型8気筒エンジンが搭載され、このエンジンは空冷ツインターボとなっています。通常時の最高出力は600馬力(447kW)で、トラックモードを有効にすると700馬力(522kW)を発生。そのパワーは6速マニュアルトランスミッションを介して路面へ伝えられます。