Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

トヨタとBMWがFCVについても提携する

BMWは2025年にもFCVを量産へ

トヨタBMWの提携といえばスープラとZ4をまず思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。そんなBMWは、環境車分野などでトヨタ自動車と共同開発した燃料電池車(FCV)の量産を2025年にも始めるとのことです。BMWは2030年には新車販売に占めるEVの比率を5割まで引き上げる計画ですが、それについて1~2年前ほど倒しで達成できる見通しの様です。

 

BMWはiX5用の燃料電池の自社生産を開始

欧州の自動車市場においては環境規制がより厳しくなっていくものと見られ、EVについても今以上に生産の割合を増やしていく必要があります。以前に発表されたように、iX5 Hydrogen Concept は、テストとデモンストレーションの両方の目的で、年末に限定生産に入ります。燃料電池システムを利用し、高性能バッテリーと組み合わせて、「プレミアムセグメントに独自の駆動システムを追加する」ことにより、BMWポートフォリオを充実させる予定です。

BMW によると、燃料電池システムは 2 つのステップで製造されます。燃料電池スタックは、最初にトヨタの個々の燃料電池から組み立てられます。その後、他のすべてのコンポーネントを取り付けて、燃料電池システムを完成させます。これらのプロセスは両方とも、BMW グループのランツフート工場で社内で行われる事になる様です。