マラネロの生産拠点を拡張するとの噂
まだ正式発表ではない様ですが、6月16日にフェラーリは設備を拡張して、その組立ラインをハイブリッド車とEVの生産に当てる計画を発表するとの事です。
バッテリーの生産も拡張か
この発表には新たなバッテリーセンターの設備も含まれている様だとの事。自動車のエレクトリック化が進む欧州ではこういった設備投資が盛んな時期であるのには違いありません。
フェラーリはエンジンも大切な資産と考えている
フルエレクトリック化に関してはまだほかの欧州メーカーと比較すればそれ程ではない感じです。やはり内燃エンジンがあってこそのフェラーリという思いはファンにとって大事な論点だと思います。それでもフェラーリは10年以上前からハイブリッドの研究をしています。フェラーリ599の頃からHY-KERSを作成するなど、積極的に先進技術に取り組んでいる事も忘れてはなりませんね。今後はEVについても手掛けている事になるかもしれないフェラーリ。これまでのフェラーリの資産であるエンジンをどの様に活かすのかも気になります。