6代目フェアレディZ登場から10年以上を経て
Z34型フェアレディZの次期モデルがアメリカで正式にデビューしました。
車両の外観等はフェアレディZコンセプトとして既に公開されていたため、新鮮味は感じられませんが、自動車ファンとしてようやく正式にデビューしたという事を素直に喜びたいと感じます。
パワーユニットは当初の発表とおり、400hp(405ps)を発生する3L V6ツインターボのVR30DDTTエンジンを搭載。トランスミッションは、6速MTと新開発の9速ATの2種類となっています。
形式名はZ34のまま
通常であればZ35となる新型フェアレディZ。
認証の関係で、届け出の書類上はZ34となっている様です。プラットフォームそのものはFR-Lのままですが、8割以上の部分を新規に開発しています。
フルモデルチェンジとするのかビッグマイナーチェンジとするのかはっきりしない箇所でもあります。ちなみに、発表の際は7代目フェアレディZと発言しています。
それにしても、このリアデザイン、カッコ良すぎます。
国内発表と販売価格はどうなる
今回発表されたのは北米モデル。日本仕様は未発表ですが、概ねデザインは同様と考えられます。
国内のモデル「フェアレディZ」に関しては、この冬に発表。まだはっきりした時期は未定で、2021年末から2022年3月の間で発表される見込みとなっています。
北米の価格は4万ドル前後と言われているので、日本では500万円を切れば良いのではないでしょうか。国産車と言っても、この手の車両は通常アメリアよりも価格が高く設定されることがほとんどなので、400万円以内ということは考えにくいですね。
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