やっと日本で正式発表
昨年の8月に北米仕様が公開されているため、新鮮味はありませんが、新型フェアレディZが、東京オートサロン2022の日産ブースでようやく日本仕様が正式発表となりました。日本では、『Proto Spec』が国内限定240台販売されるほか、9速ATを搭載するラグジュアリーグレードの『Version ST』が発売されることとなります。しかし、最近の日産は限定商法に舵を切ったかの如く売れそうなモデルに限定仕様を設定してきます。
価格はかなり高めの設定
スカイライン400Rにも搭載された405PSを発生するVR30DDTT型の3L V型6気筒ツインターボエンジンが搭載され、これに6速のMTもしくは新開発となる9速のATが組み合わせられることとなります。
気になる価格についてですが、『Proto Spec』について発表されており、696万6300円（税込）。スペックからすればそれほど高額というわけではないのかもしれませんが、形式番号が旧世代と同様のため、事実上のマイナーチェンジと囁かれていたことや、トヨタスープラと比べてかなり安価に設定されるのではないかと噂されていたため、かなり割高と感じるというのが世間的な評価ではないかと感じます。
現行のZ34と同様の価格に収まるのではないかと期待していただけに、この価格にはちょっと残念だと思ってしまいます。
また、気になる新型フェアレディZの販売開始時期については、2022年6月下旬からとの事です。
