お馴染みの第1号車オークション
元値のおよそ6倍の価格で落札となったNSXタイプSの1号車。350台のうちの1台であり、アメリカ市場に出回る300台のうちの1台ということになります。
この最初の1台、もちろんボディーカラーも選択することが可能で、70台限定のゴッサムグレーマットメタリックというわけではないようです。
1号車の仕様について
NSXタイプS1号車は、オプションの軽量パッケージ仕様。カーボンセラミックブレーキ、カーボンファイバーエンジンカバー、およびキャビン内のカーボンパーツが追加されます。これらのアップグレードにより、通常モデルのタイプSよりもおよそ26kgの軽量化に繋がっています。通常であれば価格は169,500ドルよりも13,000ドル高額ですが、オークションで入札された金額についてはおよそ6倍の価格となっています。
購入者はリック・ヘンドリック
幸運な顧客が誰であるか疑問に思っているなら、それはヘンドリックモータースポーツの所有者でヘンドリックオートモーティブグループの創設者であるリック・ヘンドリックとのこと。
収益はすべて、科学、技術、工学をサポートする科学産業センター(COSI)などの慈善団体に寄付されることになります。