やはりライバルはトヨタスープラ
今回北米価格が発表されたフェアレディZですが、やはりトヨタスープラの4万3,540ドルを下回る3万9,999ドルに設定すると発表しました。
しかも、スープラのこの43,540ドルというのは、2.0リッター直列4気筒搭載モデルの価格で、3リッター直列6気筒搭載モデルは51,890ドルとなっていることから、スープラと比べるとかなりコストパフォーマンスが良いと感じるのではないかと思います。
フェアレディZのスペック
形式番号がZ34のままで、実質的にはマイナーチェンジと同様とも言われている新型フェアレディZですが、パワートレインには新開発のVR30DETT型のエンジンを搭載。このエンジンは3.0リッターV型6気筒ツインターボ搭載。最高出力405馬力、最大トルク475Nmを発生します。
日本での価格は
6MT、9ATともエントリーグレードは5,241,500円からとなっており、現在のレートで換算するとほぼ同様の価格となっています。しかし、急激な円安前のレートで計算すると、米国の価格の方がかなり低く設定されていることがわかります。やはり北米市場は競争が激しく、価格が低く設定される傾向にあると思います。
