今のトヨタ系のフロントフェイスとは一線を画すデザイン
インスタグラム上に投稿された次期ランドクルーザーのスパイショットにより、その全体のデザインが明らかになりました。
現行のランドクルーザーに似ているデザインですが、同社のハリヤーやRAV4とは異なるデザインが好印象。こういった特別な車は、他の車種とデザインが異なっていた方が良いと僕は感じています。
ホイールベースは約50mm延長された
現在モデルよりも50mmホイールベースが延長されているという噂ですが、この延長がユーティリティースペースにどの程度影響を与えるのか気になります。
現行モデルの3列目シートはエマージェンシーシート的な使い方しか出来ず、大人が乗るにはせまいとかんじます。この3列目の使い勝手が向上していることを望む声は多いのではないかと思うのですが、どの程度変わってくるのか、それとも変化は無いのか気になるところです。
エンジンは小型化されハイブリッドシステムを採用
排ガス規制の関係で、次期型からV型8気筒エンジンか廃止され、それに代わりフラッグシップモデルに、搭載されるのはV型6気筒エンジン+エレクトリックモーターのハイブリッドシステム。過酷な条件のもとを走り、そしてかなりの走行距離を走れるだけの耐久性を売りにしているランドクルーザーだけに、バッテリーの耐久性が気になるところです。
当然ラダーフレームは次期型でも採用されることとなり、4輪が激しく動作する環境下を走行する必要があるランドクルーザーにとって、モーターやバッテリー、それを制御するセンサーや機器類がどの様に守られるのか気になるところです。ランドクルーザーの長い歴史の中で培われたトヨタの技術は、おそらくこういったことは問題にならない位の技術だと思われますし、ハイブリッドシステムにおいても世界一の技術力を持っていることに間違いはないと思われるので僕が心配することでは無いでしょうが。
世界に誇れる名車のランドクルーザー。正式発表が待たれる1台には違いありません。
